2016年02月10日

さらば友よ

小・中学校で一緒だった「純一君」。
名前の通り、純粋な奴であった。
職業はカメラマン。酒・タバコはやらないが、呑み助4人組(同級生)のおいら達と、よく付き合ってくれた。
小・中学校のクラス会やら同窓会は毎年実施していた。仕事に追われていた純ちゃん、会場選び・案内状の送付・参加人員の把握等々、彼が殆どを受け持っていた。で〜つ、当日は表舞台(挨拶・乾杯・一本締め)に出ることはなかった。そんな人柄である。
昨年の秋、カメラの操作を電話で聞いて「飯でも喰らいに行こう」と誘うも「暇になったら」と断られそのまんま。
で〜つ、昨日、呑み助から電話あり「純ちゃんが体調壊して、危ないらしい」と。
おいらビックリ。速、見舞いに行ってきた。
P1000329病院.jpg
「純ちゃん、松・松だよっ」と声をかけるも、返事はなく・眼を開く力もない様子。
おいら、純ちゃんのお腹をゆっくりさすりながら「桜の花が咲く頃に退院だってさっ、初夏に退院祝いのクラス会をやるからねっ」と。
純ちゃん、かすかに首を縦に振っている。
病室を出ると、奥様が追っかけて来られ「昨年末、急にお腹が痛くなり、病院に診てもらったところ、肝臓癌で彼方此方に転移し、施しようがない。今週が山と言われました」と。続けて「松つあんのこと、本人はチャンと判っています。喜んでいましたよっ」と、涙声で仰る。
おいらも、ついほろり。
本日夕刻に呑み助から電話あり「純ちゃん、ダメだった」と。
さ・よ・お・な・ら、純ちゃん。
   肝癌や 呑まない奴に なぜ住むの
posted by 松つあん at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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