2015年10月10日

我が家のエンブレム

本日は、満席になる予約であったんだが、お客さまの都合で急遽キャンセルになり、緊急の休日とした。
てなことで、他に仕事はあるんだが、折角の休日、以前から気になっていた物を探すことにした。
それは、女性トイレに飾っている「キジの置物」。キジの焼き物(オス)なんだが、そいつが一匹で寂しい感じがしていたんである。
そんな置物を探していると、栗の実を形どった焼き物が目に入った。
おいらビピッときた。この世の物とは思えない!何と素晴らしい物なんだろう・・・。
「この栗の焼き物はいかほどでしょうや」と問う。
飛びっきり美人の社長夫人「あ〜ら、お客さま、お目が高いこと。現在は、腕に憶えのある職人がおりませぬ。これは江戸初期の物です。本日発表されたオリンピックのエンブレムの値段と同じですよっ」と。
P1050644.JPGエンブレム.jpg
ゲッ!こいつが1億3000万円もするのか・・・。冗談はオリンピックの「檻(オリ)」に入れましょうよっ。
おいら「欲しいんだけど、とてもじゃないけど、別世界の値段です。あなたがおまけで付くんだったら、考えてもいいんだが・・・」とお応えする。
夫人曰く「コブつきでもいいんでしょうか?」と笑窪顔で返ってきた。
「コブ?、こんな美人であれば、何人のコブが一緒であれ、納得だよっ、値段の交渉しようよっ」と即応する。
「スミマセン、実は、旦那も一緒にお願いできませんでしょうや」と、困った顔で曰く。
お互いが黒い腹を抱えて大笑い・・・。
で〜つ、次なるお店の暖簾をくぐる。
うむ〜っ。おいらが探していたキジの置物と出くわした。
値段の程は、桁が二つ少ない安価な値札が付いている。
迷わず購入することにした。
後で「値段を間違っていました」と言われちゃ拙いと思い「急いでいるからお釣りは入らないよっ」と、薄っぺらな札束を置いて早々とお店を出た。
P1050636.JPGきじ.jpg
左側が以前からあった雄キジ。右側が今回購入した雄キジである。
両雄キジ「だ〜んなっ、雄同士置いてどうするの」と曰く。
「なぁ〜に、この部屋に来るお客さまは、全て女性だよっ。いいだろうが・・・」
置物のキジ曰く「だ〜んなっ、あんた、騙すのがうまいな〜っ」と。
おいら言い返しました「あんたたちが、おいらん家のエンブレムなんだよっ」と。
   雄同士 我が家の誇り エンブレム   

posted by 松つあん at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記